暗い話
鬱が辛いから、電気療法してもらおうかな。
愚かな愚痴
世の中の生き方なんて、誰も教えてくれなかっ
た。
子供に我慢をさせるという事
かなり前、当時中学1年生の息子と、靴下を買いに行
った。
予算的に3足で1000円位のしか買えない。
でも、プーマか、なにか忘れたけど、スポーツブラ
ンドが買えた。
息子は、3足組の別の靴下も欲しがっていたけど、予
算が無いから買えない、また今度ね、と私は言っ
た。息子は、「じゃあ、これは後ろの方にして、取
られないようにしよう」と、靴下を奥の方に隠し
た。
私は胸が痛んだ。
なぜなら、多分、「今度」は無いから。
「今度」は、靴下が壊れた時だ。
一般家庭もそうなのだろうか？
我慢させるのだろうか。
特にうちは、娘が私立高校に通っている（貸付金
で、つまり借金してる）から、色々切り詰めなけれ
ばいけない。修学旅行はオーストラリアに行った
し。何かとお金がかかる。
大学入学、高校入学が重なっているから、その為の
お金も貯めなければいけない。
夫は、取りあえず150万は必要だと、貯金して、生活
を切り詰めている。
夫のそういう金銭感覚は私には出来ない事だ。感謝
している。
一般家庭も子供に我慢させるのだろうか。
子供に申し訳ない気持ちになる。
面白い先生
この間、診察があった。
主治医には、6年位診て頂いている。
夫も精神病で、あまり出かける事もなく、家でスマ
ホ見てるか、テレビ見てるかしかしていない（正確
に言えば、お茶碗などの洗い物はしてくれているけ
ど）事もしっている。
夫のその状態はもう、5年位続いている。
私がそれをストレスに感じている事も、そのストレ
スをなんとかするために、カウンセラーさんに診て
頂いていることもしっている。
その診察の時、どういう話の流れかは忘れたけど、
「別れたいの？！」とデカい声で、身も蓋もない事
を言われた。
元々デカい声なんだけどね。
この先生は面白い。
歳は、40代かな。イケメン。
こんな面白い先生は、実は医局長だ。（これを言い
たかっただけ）
■
躁鬱病の夫は、ずっと家にいる。たまに出かけるけ
ど。
最近具合が悪いんだってさ。
いつも具合悪いって言ってるアホ。
私は具合悪くても、家事やってる。最低限だけど。
あまりにも気分が落ち込むから、診察の時、主治医
から、あんまり鬱が続くようだったら、電気療法す
るのもいいかもね、と言われた。
電気療法、つまり電気ショックというやつだ。
それには入院する事が必要らしい。
しかも、通っている病院では電気療法は出来ないか
ら、転院する必要があるそうだ。
診察の後、家に帰り、あまりにも鬱が辛かったか
ら、夫に入院していいか聞いたら、怒っていた。
怒りが湧いてくる。
私のこの鬱は、夫が家にいる事の、ストレスもある
と思う。「鬱は、てめぇのせいでもあるんだよ」っ
て言いたい。
だからカウンセリング受けてるんだけどね。
今までの夫の横暴な態度をカウンセラーさんに聞い
てもらっている。
夫に自己主張したら、「最低だな、お前」って言わ
れたり、もう、言葉のはしはしに、「だからおまえ
はダメなんだ」っていう感じだったからね。
娘が怪我をして、丈夫な400円位の絆創膏買ってあげ
たい、っていったら、怒鳴られたり。バカだろ。
冷静に話し合えないアホ。
今日は珍しく用事があって、数週間ぶりに一人きりになれた。
気分が全然違う。
毎日家から出てくれればいいのに。
